プロファイル
日本マイクロソフト株式会社は、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、 モバイル ファースト&クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティの リーディング カンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.( 地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。 日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、親しみやすく、安心でき、 喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。
導入製品とサービス
Edgeplus GuestCool
導入メリット
- 会議室、セミナールームの検索、予約、そして来訪者への案内が一元化されたことにより、来訪者の受け入れ準備から案内までの社員の作業を大幅に減らすことができた。
- 効率的な設備運用が可能になり、これにより会議室、セミナールームなどの利用率が向上した。
自動化された入館手続き、セキュリティゲート制御、そして給茶サービスとの連携により、設備稼働率の可視化が可能になったと共に、災害時などにおける迅速な来訪者の把握が可能になった。 - クラウド、機械学習の連携により、低コスト、来訪者数の予測などが可能になった。
導入事例 日本マイクロソフト株式会社
Edgeplus GuestCool で会議室の予約、来訪者案内を一元化するとともに、
来訪者の満足度向上と会議室手配、来訪者へのご案内の省力化を目指す
日本マイクロソフト株式会社
管理本部 リアルエステートアンドファシリティーズ
ポートフォリオマネージャー MCR(Master of Corporate Real Estate)
CFMJ(認定ファシリティマネージャ)
長坂 将光氏
オフィスにおける業務をサポートする Microsoft Office だけでなく、データベース、メールシステム、 リアルタイムコミュニケーションなどの大きな製品ポートフォリオを持ち、今日ではOffice 365、Microsoft Azure などの先進的なクラウドサービスを提供する世界トップのソフトウェア、クラウドベンダーであるマイクロソフト。 品川本社は、月に1万人のお客様が来訪されてます。来訪の目的も会議、イベント、オフィス見学など多岐にわたり、 これを運用するスタッフの業務も非常に大きなものとなっています。この他、日本マイクロソフト様では、100を超える 会議室、セミナールームなどの設備を管理されており、これら設備の空き状況の把握、そして来訪されるお客様への ご案内などを日々対応されています。 日本マイクロソフト様は、これらの業務をエッジプラスの統合来訪者管理システム GuestCool により、大幅な業務効率の改善、及び来訪者満足度の向上を実現されました。
導入の背景とねらい
Edgeplus GuestCool で会議室の予約、来訪者案内を一元化するとともに、
来訪者の満足度向上と会議室手配、来訪者へのご案内の省力化を目指す
「日本マイクロソフト株式会社は、都内にあった5拠点を統合する形で2011年2月に 品川グランドセントラルタワーへ移転しました。この品川オフィスは、社員の働き方や満足度調査をもとに、これまでの オフィスにおける問題点や改善点を明確にし、それぞれの解決策を検討し、効率的なICT化とシステムの実装を行っています。」(長坂氏)
品川グランドセントラルタワーの19階から31階までの合計約3万6,800平方メートルの面積を占有し、2階に専用エントランスを 設置するなど、日本マイクロソフトの本社としてふさわしいファシリティになっています。
「日本マイクロソフトの本社は、月に1万人、年に約12万人のお客様が来訪されます。社員による会議室の空き状況確認、 予約、そして来訪者へのご連絡、そして来訪者の受付にかかる業務ボリューム、時間は膨大なものとなります。 これらの業務効率を上げることが、質の高いおもてなしと、社員の負担を減らす上でとても重要です。」(長坂氏)
導入の経緯とシステムの特徴
クラウド、ハイブリッド運用に対応、
入館端末(Kiosk端末)、フラッパーゲートとの連動
「マイクロソフトは、従来のオンプレミスを中心としたビジネスから、様々な働き方をサポートするモバイルファースト、 クラウドファーストをビジョンの一つに掲げビジネスを推進しています。マイクロソフトで使用するソリューションの 選択においても、社員のフレキシブルな働き方をサポートするものでなくてはなりません。」(長坂氏)
エッジプラスのGuestCoolは、セキュリティ重視のオンプレミス運用から、クラウドとオンプレミスの両方を使用する ハイブリッド運用、そして場所にとらわれないサービスの運用を可能にするクラウドの全てに対応しています。一方で マイクロソフトは、本社を移転した1カ月後に東日本大震災を経験しています。「災害発生時に在館されているお客様を 迅速に把握できることは極めて重要です。」(長坂氏)
エッジプラスの GuestCoolは、Kiosk端末による入館手続き、フラッパーゲートによるセキュリティの確保など、 企業が求める設備管理、来訪者管理機能の全てを提供しています。この他、設備の稼働率の把握し、効率的な運用を サポートするレポーティング機能、機械翻訳にも対応、海外からの来訪者への情報提供を実現する多国語によるデジタル サイネージなど、エッジプラス GuestCoolは設備管理から来訪者対応の全てをカバーします。
コスト削減効果
受付スタッフの労力を大幅に低減
受付コストの削減を可能に
エッジプラスの GuestCoolは、Microsoft Teamsなどにも対応し、インスタントメッセージ、 電話など施設を予約した際に指定した方法でお客様が来館したことを通知することが可能です。 これにより、受付スタッフの労力を大幅に低減するとともに、高い来訪者満足度を維持しつつ、 より少ない受付スタッフによる受付業務が実現できます。
統合来訪者管理システムは、お客様の施設、ご要望に応じてお見積り、ご提供しています。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。